成年後見

 成年後見とは、例えば、認知症のお年寄りや知的障害のある方など、判断能力に不安のある方を法律面からサポートし、本人に代わって財産管理をしたり、各種契約や法的手続を代行したりすることで、本人が安心して暮らしていけるよう援助する制度です。

 急速に高齢化が進む中、家庭裁判所に成年後見申立てをしたり、または後見人となって本人の財産管理を行うなど、司法書士が成年後見の分野で果たす役割は、昨今ますます重要になってきております。
 当事務所でも、墨田区、江東区を中心とした多くのお客様の後見人等に就任しており、たくさんのご相談をいただいております。
 また、職業後見人(弁護士、行政書士、社労士など)としての就任率は、司法書士が全国で最も高い比率となっており、司法書士という職業全体としても力を入れている分野です。

 当事務所では、ご本人の性格やこれまでの生活状況、親族関係などを総合的に考慮し、ご本人と一緒に今後の人生を考えながら、最適な法的サポートをしていきます。
 成年後見に関するご依頼は、ぜひ当事務所にお任せ下さい!

成年後見に関する手続が必要となる一例

  1. ①認知症の父母名義の財産(預貯金、株式、不動産など)があるとき
  2. ②施設入所やそれに伴う介護保険契約をしたいとき
  3. ③相続が発生したが、相続人のうちのひとりが認知症で意思表示ができないとき
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