司法書士って？

司法書士ってどんな仕事？

　「司法書士ってどんな仕事？」
　とてもシンプルなこの質問。
　ここはひとつ、スパッと簡潔に回答したいところですが、実はこの質問に答えることはなかなか難しいのです。

　なぜなら、司法書士としてできる業務の幅がとても広いからです。
　司法書士の特徴の一部をあげてみます。

• 不動産登記、商業登記、動産・債権譲渡登記のエキスパート
• 成年後見業務に携わる専門職のうち、後見人等への就任率第１位の実績をもつ士業
• 裁判関係業務を取り扱う法律家
• 近年は信託や遺産承継業務の分野でも活躍

　これだけでも業務の幅が広いことがお分かりになるかと思います。
　しかし、その割りには業務の内容にいまいちピンとこないかもしれません。一体どうしてなのでしょうか？

　その答えは、例えばマイホームの購入、親の死亡による相続、知人に貸したお金を取り返したい時など、人生で数回しか起こらないような『特別なこと』への対応をすることが多い仕事だからではないかと思います。
　これを言い換えると、司法書士とは、何か『特別なこと』が起きた時に相談できる法律家、つまり、『かかりつけ医のようなあなたの身近な法律家』なのです。

　法律的にどうなのか？とか、登記手続きがどうなるのか？という質問に対して明確に回答できることは当然ですが、何か『特別なこと』が起きた時にまず最初に頭に浮かび、気軽に相談できる法律家、それが当事務所の目指す司法書士です。

　仮にご相談の内容が業務の範囲外だった場合でも、弁護士、税理士などの他士業の専門家と連携をとり、対応策をご提案いたします。
　きっとあなたのお役に立てると思います。
　どうぞお気軽にご相談下さい！